2015年9月13日日曜日

大磯恒道会の特養ベッドの確保 危機的状況では!?

 9月11日の一般質問で、8月20日の理事長面談の後、自分の目と耳で確かめた事実をもとに恒道会の件を質問しました。
 私が危機的状況とする主な理由は・・・
○理事長はデイサービスの移転に関し、県・町とやり取りをしているので順調に進んでいるとの話だった。しかし県は申請書類が8月28日に届けられたものの不備があり受理していない(9月11日昼前に確認)。9月10日、ケアプランを作成する事業所は10月1日から移転先でサービスが始まると理解。県との手続が進んでいない時点で可能とすることは問題。円滑な事務処理は施設運用に不可欠。他の点でも不備が無いか心配が募る。
○こゆるぎの里の募集チラシを9月3日新聞折り込みで見た。看護師、管理栄養士、ヘルパーなど多岐にわたる。9月7日、私がハローワークで検索した結果はパートの看護師の1名のみ。(完璧な検索ではなかったかも知れないが)職員の欠員がベッドの閉鎖につながらないか危惧する。

 町は恒道会の特養・150床のサービス提供を前提に介護保険料(基準額で26%値上げ)を決めました。町内の待機者は90名以上。サービスを受けられない事態は絶対さけなければならないため、町と県が連携し絶対に閉鎖にならないよう求めました。
 質問時間の不足でまだ問わなければならない点は・・・
○恒道園の耐震問題。理事長は古い建物なので診断に値しないという見解。しかし、恒道会の会報ではH21年に耐震診断と工事をしたと記載あり。新理事体制後、耐震診断をしたとの情報があるが未確認のため、確かめる必要がある。
 いずれにしても150床の安定確保は絶対に必要ですので、調査・申し入れを行っていきます。

 職場環境も良好とはいえません。職員の気持ちもさまざまです。介護施設では職員の気持ちがサービスに反映しますので、溝を埋める努力が法人に求められていると思います。利用者・家族、待機者の立場で町は県と共に動かなければ。時間的余裕はないはずです!