2018年3月3日土曜日

大磯町 携帯電話の通話料・予算計上は町長だけ

 今定例会の一般質問で「12月28日に町長から電話がかかってきた」ことを問題にされた町長、「○○さんに口利きをお願いしようと電話をした」と仰天答弁。議論はそのまま進んだので、耳を疑ったほどでした。
 かなり前の事ですが、私の携帯にも町長から電話がかかってきて驚いたことがあります。家族が後先考えずに電話番号を教えたためでした。内容は忘れましたが、「よろしく」と何かを頼まれました。「私の電話番号は登録からはずしてください」と頼んだところ、「いいえ、いざという時に必要ですから消しません」と断られました。今はどうなっているのかわかりませんが、そういう方なのだと思ったことを思い出した次第です。
 さて、昨日の予算特別委員会で「町長の携帯電話の通話料は計上されているのか、また職員についてはどうか」質問しました。「町長の携帯電話の通話料はかけ放題の定額一カ月3200円。職員分の計上はない」ことがわかりました。
 特に現場に出ることが多い職員は、自分の携帯電話を公務に使っています。決して勧められることではありません。レコーダーまで私的なものを使わせていいのか指摘しましたが、改善されていないので問題意識はないと判断せざるを得ません。
 公用車の1号車(町長車)のリース料は年額87万6000円ほど。町長車より運行の少ない2号車と合わせた高速道路の通行料は年額34万4000円を計上しています。
 税金の使い方としてどう考えるかは様々だと思いますが、「財界賞・経営者賞贈呈式」だけに公用車(ガソリン代・高速料金)を使い、東京を往復する町長に、将来は託せないという思いが強くなっています。