2018年3月28日水曜日

大磯町職員の流出は最悪 29年度中途退職者12名!!

 26日に発表された「平成30年4月1日付け人事異動について」を見て、予想をはるかに超える中途退職者の多さに愕然としました。
 年度途中に辞める「中途退職の中途退職者」が秋の段階で3名いましたが、さらに9名が年度末に中途退職し、合計12名です。これだけの多数退職者を出したのは、町史始まって以来のことではないかと思います。対して、新規採用者は消防を含め9名。これでは、ただでさえ滞り気味の業務が積み上げられるのは必至です。
 砂浜の波打ち際で砂の山をつくっていると、大波がすそ野をさらっていくことがあります。子どもの頃はそれが面白くてきゃあきゃあはしゃぎましたが、今、町の組織に置き換えると恐ろしい。山のてっぺんは何事もないように存在しているのですが、底辺を支える砂はごっそり減っている・・・職員のストレスの増加と住民サービスの低下に間違いなくつながっています。
 「時間外は7時半まで」の町長指示の影響で、早朝登庁が起きているようです。就業管理システムの適切な運用を求めます。

 消防は1名が退職し、2名の初の女性消防署員が採用されました。活躍を期待します☺しかし、消防のパワハラ問題は存在しているようです。

 職員の働き方の状況把握はまず総務の仕事。総務に言えないような息苦しい組織は根本から変えるべきです。辞めたもの勝ちか・・・と怒りと嘆息も聞こえてくるのです。