2018年7月29日日曜日

出張!なんでも鑑定団in大磯の会場費144万円は町持ちです "(-""-)"

 広報8月号と一緒に配られた「なんでも鑑定団」のチラシ。人気番組なので歓迎される方も多いと思いますが、喜んでばかりではいられません。
 会場は大磯プリンスホテルで、会場費として町が144万円払う予算が組まれています。予算審査の中でも「高いのでは」という指摘がありましたが、町によると「地域価格」だそうです。明治150年記念事業の一環で、明治記念関連事業の町の出費は630万円以上に及びます。こんなお金があったら、もっと別なところに使うべきと思います。
 会場には300人を予定(予算時)。観覧は無料で往復はがきで応募しますが、準備の多くは町が行うことになります。職員の業務は当然通常業務より多くなり、他の業務への影響は避けられません。

観光推進と町財政の関係は?

観光を推進している大磯町ですが、財源を作り出すのは至難の業。結局、町長は観光推進によって交流人口(町を訪れる方)を増やし、定住人口を増やすと言うにとどまっていると私は考えています。財政が豊かになることは、簡単なことではありません。