2019年3月26日火曜日

大磯町職員人事異動 新採用10人 退職者7人(-"-)

 昨日、人事異動が発表されました。中途退職者は5名と3月の議会で聞きましたが、2名増えました。年度末に増えたと考えられます。「職員体制については、組織力の維持を図るとともに・・・」といいますが、係がまるごとかわったところや、かなりの入れ替えをしたところもあるようで、「維持」ではなく「マイナスからのスタート」を余儀なくされていると考える必要があると思います。
 年度当初は組織力が一時的に落ちるのは致し方ないとしても、回復までの時間が問題です。大磯町の組織力は経験の浅い若手の比率が大きくなっていますから、定年退職をした「知識・経験を有する」職員が再任用で採用されたとしても、追いつきません。なぜなら、再任用の人たちは仕事はサクサクこなせても、身分上「指導」する立場ではないからです。
 毎年9割回復できたとしても0.9×0.9×0.9で、3年で0.73に。0.95でも0.86です。
「1」を維持してこそ「組織力の維持」のはずですが、町長の政策的事業が増えているので、そもそもその分削らなければ「維持」できないのは明白では?