2019年9月23日月曜日

実証実験+住民投票が必要では? 大磯駅前広場の整備 

 国府小学校と大磯小学校体育館で行われた説明会。2か所合わせた参加者は250人以上(?)両会場ともこのまま進めることに反対の意見が多くみられました。今の案が安心・安全確保に最適なのかがわからない、という意見が圧倒的でした。
 大磯小の会場では、「このままでよい。最小限のことを工夫すれば十分」「素晴らしい駅前」「何も不自由を感じない」「かえって車が溢れて危険になるのでは」といった意見に拍手が起こる場面もたびたび。町長が「説明をしているのだから、拍手は・・・」と言うと「拍手しちゃいけないんですか⁉」の声があがります。

 最後の発言は「会場は反対意見が多いと思うが、サイレント・マジョリティー、声なき声をぜひお聞き及びいただきたい」と町長の支援者が(偶然に?)まとめた形でした。

 「ありきで進めては困る」「アリバイ作りの説明会ではいけない」という意見の通り、町長(と支援者)の考えだけで進めていただいては困ります。なにより、実証実験をして、交通状況の変化を考慮しなくては。町長にその考えがないということそのものが問題です。
 実証実験の上で、住民投票にかけたらどんな結果になるか(投票しないまでも)考えて判断しなくてはならないはずです。
 議会の役割の重さを痛感しました。