2019年9月3日火曜日

残念!!大磯町議会 歯止めがかけられなかった注目議案 "(-""-)"

 設計が終わらないうちに入札をしたことを隠し、工事請負契約を結んだ大磯港の賑わい交流施設。3月28日の議会で反対6、賛成7で可決しました。
 昨日、起工式のわずか4日後の議会で約6000万円の上乗せをさせてほしいという議案を審査しました。
 町民同意が得られていない事業を町長が提案。議会が可決すると、町民が消化不良を起こし不満が高まります。そんな中で行われた6月の町議会選挙は、町長に批判的な候補者が14名中9名当選。町民は「議会が町を変えてくれる」と期待しています。
 約3億円で落札した工事は執行可能ですが、肝心な高圧受電施設が工事に入っていなかった!!こんなことは普通、あり得ません。提案の冒頭、町長は「お詫びします」と発言しましたが、認めるわけにはいきません。
 私は町民の代表である議会が否決して、町は結果を真摯に受け止め、何が問題なのかどうしたら議会の理解が得られるか考える機会にしていただきたい、と反対討論で述べました。石川議員も反対討論をされました。
 結果は反対6、賛成7で可決。反対した議員は石川則男、吉川諭、鈴木たまよ、渡辺順子、吉川重雄、私の6名でした。
 直前まで反対する意向を示していた議員が賛成する・・・とても公言できないことが起きていたとしか考えられません。このままではいけないことは確かです。なんとかしなければ(*_*)