2017年9月13日水曜日

大磯町長 二階幹事長と道志会の訪問回数答えず

 昨日の一般質問で「町長の公務の透明性確保」についてしました。疑問はたくさんありますが、私が特に気になっていたのは、二階俊博自由民主党幹事長と綾瀬市にある社会福祉法人道志会(理事長(故人)が株式会社プリンスホテルから滄浪閣を購入)を訪問する回数の多さです。
 この春以来、なぜ?と思っていたら「明治150年」関連施策がでてきました。知る限りの事実を並べるとなぜこれほど会う機会をつくっていたのか疑問は深まるばかりです。
 「道志会」と「二階幹事長」を訪問した回数を年度別に答えるよう求めましたが、回数の答えはありませんでした。HP上の「町長の動向」で計算するしかありません。
 自民党訪問の際の手土産代も2回、12000円以上税金から支出(H24、25年度)。旧吉田茂邸再建関連で訪問したと答弁がありましたが、合点がいきません。再建セレモニーのあとも足しげく訪問、自民党や政府関係者、国会議員らに会っています。9月議会中の9月4日にも自由民主党を訪問。「明治150年」でますます回数が増えるとしたら、おかしなことです。国・県・町で役割分担をするための検討会が既に2回開かれていることがわかりました。事務方中心でことは運ぶのですから、町長が直接訪問する必要はなくなるからです。動向に載せなくても公用車の運転日報でわかりますから、隠密行動は止めていただきたいものです。
 町長の担当者との打ち合わせの無い「思いつきによる行動」は職員に負担を与えているのでなないかと思います。この件はまた別のブログでお伝えします。