2017年9月22日金曜日

大磯町議会 決算特別委員会は中学校給食問題で一般会計を「不認定」に

 先ほど、4日間の決算審査が終わりました。8人いる委員(私は委員外なので傍聴)のうち、委員長を除いた7人中5人が一般会計の認定に反対しました。
 主な理由は中学校給食問題です。今日の審査でマスコミ報道以外のあらたな事実は特に出ませんでした。逆に、なぜ議会に報告してこなかったのか、批判が相次ぎました。食材の発注事務も栄養士が行っていることを確認、一人体制にしておくことの問題をあらためて強く感じました。ブラックな働き方をさせている大磯町の責任者、中﨑町長の政治姿勢が問われます。

 教育委員会事務局の職員はほとんど全員が電話対応をしていて、通常の業務が滞っている事態がおきています。町として考えなければなりません。一昨日の記者会見の生ぬるさが尾を引いています。説得力のある内容とは程遠いどころか、「業者の味方なのか」という厳しい意見が連日届いているといいます。

 最終日の29日に私も反対の討論をします。反対の理由は中学校給食だけではありません。ムダなハコモノ建設(リサイクルセンター)や、交通量の少ない道路の拡張工事、町長の公用車の不適切運行、職員にサービス残業をさせていることなどを述べます。

 今日は中学校に伺い、汁物(スープカレー)を「いいにおい」と言いながら教室に運ぶ生徒たちに会ってきました。一方で、あるクラスは2セットあるスクールランチの1セットを配膳室に取りに来ませんでした。「教室に運ぶ必要がないから」だそうです。"(-""-)"