2017年9月21日木曜日

大磯中学校給食 町長コメントに危機意識なし

 昨日、町長・教育長ら事務局幹部が、昼過ぎから記者発表を行いました。役場の駐車場にはかなりの数のテレビ局の車両が並び、そのうちの1台は中継用アンテナを高くあげるなど物々しい雰囲気でした。12時20分から始まりましたが、1時まで続いていたようです。
 議会が終わって帰宅後、テレビをつけたらちょうど町長の発表の様子を見ることができました。お詫びから始まって「残念に思います」で一区切りでしたが、何が「残念」なのかの前置きはありません。ここに危機意識のなさが表れていると思います。心配する声に正面から向き合う気概は感じられず、「当事者よりもマスコミの方が重大性に着目していると思いました」と報道を見た町民からも声が届きました。

昨日の弁当持参率は約6割

弁当を特に理由があって持参している家庭は4.7%でした。「当面の間の対応」として、「家庭からの弁当の持参については、柔軟に対応してまいります。」と教育長名で保護者にお知らせが出されました。「柔軟」とは?と保護者から聞かれたので、「持ってくる理由は特に聞かないということではないでしょうか。」と答えました。
 250食以上が対象の「大量調理衛生管理マニュアル」で調理・配送するため、冷ます必要があります。6月の質問でも「おいしくするにも限界があることを認める」ように求めましたが、理解いただけませんでした。
 10月に行われる「懇話会」でどのような議論になるのか、注目していきます。