2018年9月30日日曜日

防災訓練当日 「行う」「行わない」2種類の放送で一部に混乱が

 大型で非常に強い台風が迫る中、防災訓練は行うのか、気をもんでいました。私の住む東部では、8時20分過ぎに訓練を行う放送がありました。雨・風は問題ない範囲でしたが、結果論であって、台風が来ることがわかっているのに行う必要があるのか等、疑問の声も届きました。
 訓練は町全体で行ったと思っていたら、午後になって「西部(国府)地域では行わないと放送があった。西小磯の一部ではその放送が聞こえたため、行わないと受け止めた住民が多数いて、混乱した」と、連絡がありました。
 切通しからかなり駅よりの西小磯地区の知人を訪ね聞いたところ、「行わないという放送を聞いた」とのこと。
 なぜこのようなことになったのかは、明日担当部署に行って聞かなければなりません。災害は人間の営みに関係なくやってきますから、雨・風の中の訓練は必要でしょう。でも、台風襲来の時期が適切なのかは議論する必要があると思います。
 机上でもよいから、想像してどんな訓練が有効かを考え直してもよいのではないでしょうか。