2018年9月16日日曜日

明治記念大磯邸園 滄浪閣は破格の扱い? 相変わらず町長は二階幹事長と道志会に会いに行く

 9月6日の総務建設常任委員会で、明治記念大磯邸園の一部公開に向け、古河電気工業株式会社と国・町が結んだ「土地貸借契約書」の内容については、既にブログでお伝えしました。
 9月13・14日の一般質問で明らかになったことなど、報告します。
■大隈邸、陸奥邸のある古河電工所有地と、池田成彬邸のある金融機関の所有地は、邸宅と周辺の庭は国が責任を持つ。特別緑地保全区域と緑地は国の交付金などを活用し、町が土地の扱い(借りるか買うかは不明)と維持管理(県の支援を受けながら)の責任を持つ。
■池田邸の南側敷地、今のこゆるぎ緑地は、町と県が半分ずつ負担し、1億4000万円でか買った。今の価値はわからないが、およそ20~25億はするだろう。半分国の交付金が出たとしても、10億円以上の町負担もあり得る。負担できないと言い続ける得るべき。(私の主張・町長も同意見だが、できるかどうかは不明)
■滄浪閣は全体を国が扱いを決める。
■国の来年度予算の概算要求額を町は知らない。
■基本計画は非公開で策定する。

 滄浪閣は国と協議することになります。昨年11月の閣議決定後も、町長は何度も二階幹事長はじめ自民党本部で要職を訪問。滄浪閣の所有者である株式会社のグループ法人の中核である、社会福祉法人道志会も訪ねています。
 基本計画を策定中にこのような動きをすることは理解できません。滄浪閣だけ破格の扱いを受けることになりかねないのに、中﨑大磯町長が調整の中に入っている???
 こんなことだから、第3のモリ・カケだと町民から言われるのです。モリ・カケの本質は「お友達のために、公然とできないことを無理やり叶えてあげる。そのためには、隠ぺいもねつ造も辞さない」ことです。
 1年前に「滄浪閣が動く。それで町長選再出馬」と聞きました。大磯町政、おかしなことがありすぎませんか?