2018年9月15日土曜日

大磯町長・副町長の民意度の低さに傍聴席からもどよめきが

 昨日の一般質問での渡辺議員と私の共通テーマは「町民の参画」でした。いろいろな意見があって当たり前、金子みすゞではありませんが、「みんなちがってみんないい」の世界観を大切にしたいと思っています。
 でも、町長・副町長の考えは「住民の代表である議会が認めたこと・議決」を例に、問題はない、多数決できめたこと、ということです。総合計画基本構想とまちづくり基本計画以外の計画は、議決案件ではありません!!
 自治基本条例は「住民主体のまちづくり」をうたっています。町民や私たち議員の「参画が適切になされていない」という指摘に、「参画の意味を取り違えている」という認識です。「自分たちの意見が通らないから」「私の意見じゃなければダメだ」というのは「公共の心がない」とまで言います。
 住民が問題にしていることは、そんなことではありません。公共の心を持たないのは行政の方です。いつの間にか町民の意見を棚上げにし、違う計画にして「町民参画で作った計画」という行政に対し、おかしいと言っているだけです。参加した町民が怒り、呆れるのは当然です。
 渡辺議員の指摘に、副町長な何度も「それは攻撃だ」。私の指摘には「鈴木さんに言われる筋合いはない」とまで。私はのけぞり、傍聴席からはどよめきが。ある議員は「そんなことを言われたら、質問なんかできない」。傍聴者は「議会軽視だ」。
 相撲でいえば、行司は町民です。どちらが正論を言っているのか、議会報告などで伺う予定です。
 私たちは多数決の持つ危険性を認識する必要があると強く思います。このことはまた他の機会に☺