2018年9月12日水曜日

29年度職員の働き方改革の検証なし 中途退職13名メンタル休暇10名

 昨日、平成29年度決算の総括質疑をしました。質疑を行ったのは4名で、町長の政治姿勢を問題にしている議員だけでした。町長選直前の議会では、町長が実績を誇示する機会を応援派の議員たちがつくるのが一般的ですが、逆の意味で舞台がつくられたなぁ、と感じました。
 私は財政運営、計画策定の町民参画、子育て施策、職員の働き方改革、町長の動向についての5項目を聞きました。はじめに職員関係で分かったことをお知らせします。

■障がい者の雇用率はガイドラインの2.3%に対し、2.39% (決算特別委員会で”みなし”がなかったか聞きます)
■働き方改革の検証はしていない
■時間外手当支給で就業管理システムは活用しなかった
■休日勤務手当の支給は条例通りで、時間外手当で支給(なぜ時間外なのか、さらに聞きます)
■宿日直勤務の対象者は本庁と美化センター
■中途退職者の数について、他自治体と比べていない
■中途退職13名。30年度当初の正規職員は253名(職員適正化の数は260名。少なすぎます)
■メンタル面で療養休暇をとったのは10名

 どうみてもモチベーションの上がる職場環境とは言えません。幹部を育てる視点に欠けていると思います。職員の頑張りが住民サービスの向上につながります。
 引き続き、町長の姿勢を問うていきます。