2018年9月15日土曜日

大磯中学校・地区懇談会 参考になりました(^^)/

 生徒・保護者・教員と地域住民が中学校給食をテーマに語り合う「地区懇談会」に参加しました。
 まずは校長の給食の歴史や、現在の神奈川県下の中学校給食の実施状況の話。続いて、生徒会の取り組みとして、アンケート結果の発表。磯中PTAが独自に行っている注文弁当について。そしてお弁当を作り、配達している湘南食育ラボの方の話。皆さん、聞き入っていました。
 次に、六つのグループに分かれて意見交換をしました。話のきっかけは、「食育ラボのお弁当、食べたことある?」です。15人のグループの中で生徒・先生のうち、食べたことのあるのは先生たちでした。 ※「食育ラボ」を誤解のないよう、追加、更新しました。
■私は週に1回くらい注文してほしいと思っているけど、子どもはしない。目立つことはしたくないのかな・・・何か頼みやすいきっかけがあるといいと思う・・・先生も工夫してみましょうと応じていました。
■先生ふたりは食育ラボさんのお弁当のファン。町のデリバリー給食とどこが違うか尋ねると・・・まず、お弁当箱の色に惹かれる。給食の味付けはどちらかというと高齢者向けの感じがした。今のお弁当は味のメリハリがあり、見た目もきれい。ミニトマトやパセリもいい感じ。ボリュームもあるそうです。
■あるお父さんは「うちの子は家庭弁当、ラボさん、デリバリー弁当のうち、一番残さないのがラボさんのお弁当」と。
■国府中学校の保護者で、掲示板の案内を見てきたというお母さん。フルタイムで働いていて、国中でも磯中のようなことができないかと思って来たそうです。行政が動いてほしいとも。
■自校方式をはじめ、弁当スタイル以外の給食では、25分ある昼休みが配膳の関係で10分短くなります。二人のお母さんは「中学校給食があって当たり前」だったので、えっと驚いたそう。
■地域住民は「生徒たちが給食の方式で経費の心配をしていることに、心が痛む」と発言。
■生徒3人に「お弁当に嫌いなものは入っている?」と聞くと、「少しの量なら食べる」「好き嫌いはない。デリバリー給食もおいしく食べていた」「好き嫌いがけっこうある。嫌いなものはたいてい残してます」と、答えてくれました。お弁当を作る人の気持ちは良くわかっていることにホッとします。
 6グループで出た意見はあとでまとめて発表してくれるそうです。立場の違う参加者が気持ちよく意見交換ができたことは素晴らしい!!
 散会後、食育ラボさんの話も聴けました。Eフーズ社とラボさんの「冷やし方」の違いや、食材費の差(ラボさんの方が安い!)は、今後の議会活動に活かせます。