2018年8月1日水曜日

大磯中﨑町長と生徒会代表が懇談 相変わらずの町長です(-"-) 

 昨日の福祉文教常任委員会で、中学校給食について、審査をしました。参考資料の中に、7月12日午後1時間行われた「町長と大磯町立中学校生徒代表との懇談会」の概要がありました。町長の基本的な考え方は変わっていないと感じました。
町長の総括として・・・
・頓挫している中学校給食を、皆さんの意見を聞いて早く再開しようとしている。昨年、あのまま順当にいけば今も給食を食べることができていたと思う。準備不足があった。「食育の話」を子ども達にしてこなかった。
・9年間の義務教育の間、バランスよく食べてほしかった。君たちがおじいさん・おばあさんになっても、医者に行かなくてすむようにしたいと考えた。でも、君たちが望む給食ができなかった。ブランクを作ってしまい、大変申し訳ない。
・反省して改善して、全員給食をやりたい。
※町長は準備ができていたら食べてもらえたといまだに思っていられるようですが、そもそもそこが間違いのもとと私は思います。デリバリー方式で急速冷却された食事は、どう工夫しても限界があることを認めなければ、話にならないと思うのです。
 委員会でも、デリバリー方式は早く実施をするためだったと答えていますが、私が実施直後から次の方式(自校方式がベストと位置付けられていた)の検討に入るよう議会で求めていたのに、1年半放置していました。「上から目線」が否めません。

生徒はしっかり意見を言っている(^^)/

・皆と同じものが食べたい。
・休止後にとったアンケートでも、23%が給食、77%が家庭弁当と回答。理由は「スクールランチみたいになるのが嫌だから」。でも、普通においしい給食なら「給食がいい」と思う人は増えると思う。
・小学校の給食のようにおいしければ、皆、食べると思う。
・そもそもスタートの時点で生徒の意見が反映されなかった。聞いてもらえた実感がなかった。
・意見箱の意見も入ったが、町長と会って話す機会もなかったので、不満をもってしまった。
町長・皆さんの意見も入れてあげたいが、取り入れられないものもある。町を信用してほしい。 
※意見を聞くという姿勢と矛盾していますし、信用してほしい・・がむなしい。耳にタコ状態です(-"-)
町長はまとめとして、今度は100%に美味しいといわれなくても、食べる人の意見を聞きたい。教育委員会とともに考えたい。皆が同じものを食べて病気を防げるよう、意見をもっともっと聞ききたい。できるだけ早くしたいと考えている。と「意見を聞く」ことを強調。でも、町長の「意見の聞き方・活かし方」が住民の納得を得られないのはどの事業をみてもあきらかです。どこかが大きくずれています。