2018年8月22日水曜日

暑い!エアコン全開のはずが、電力不足ではない?その訳は・・・

 異常気象は世界共通といわれます。異常気象が異常ではなくなるという指摘さえあります。地球温暖化が主な原因であることは、明らかです。身をもって感じている今こそ、私たちは温暖化防止に向けた大きな一歩を踏み出したいものです。

 さて、エアコン全開のはずの日本で、「節電」がニュースになっていないのはなぜ?私が見逃しているの?と思っていたら、答が見つかりました。
 東京新聞8月20日付トップ記事は「太陽光 猛暑に威力」。東京電力管内の電力需要は、深刻な逼迫に陥った日がまだない・・・太陽光発電の発電量が増え、節電の浸透で消費電力事態が減っている、という報道です。

 東海村の再稼働が問題になっていますが、東電管内の原発はゼロ。エネルギー源を自然再生可能エネルギーにもっと求めるべきでしょう。横須賀市では、火力発電所跡地に石炭火力発電所の建設計画があり、問題になっています。リニア新幹線の莫大な電力消費をカバーするためという意見もあります。自然破壊のリニアは不要と私は考えます。

 節電、省エネは必要ですが、健康被害を受けるほどガマンをすることは勧められません。小中学校のエアコン設置に賛否両論ありますが、ぜひ現場を訪れて判断していただきたいと思います。生きているということは、からだ自体が化学反応を起こしている・・・子供たち自体が暖房機!?元気な子どもたちの集まる教室の様子をぜひ体験してください。

 我が家では、エアコンは設置していません。寝苦しくてかなわない夜が続くと、さすがにもうやせ我慢も限界か・・・とも思います。生活の中でどのような形で電力を使っているのか、大磯町には議員提案の条例もありますから、もう一度初心に帰って素朴な疑問を解くことから始めたいと思います。
 室内やビル、車、交通機関などのエアコン稼働をゼロにした場合、排気熱ゼロでどれだけヒートアイランド現象が解消されるのか、どなたか教えてくださいな‼