2018年8月28日火曜日

どうなる?大磯駅前広場整備 ほとんどの町民は知りませんよ!!

 町長が考えている大磯駅前広場の整備は、広場機能を大きく変えます。町は有識者や公共交通機関、警察、町民代表として各種団体の代表を含む検討会で「安全・安心賑わい創出」の「案」をまとめました。
 案には「駅前広場の整備」と「にぎわい創出施設」があり、先行しているのは「広場の整備」です。
 「広場の整備」にはA案とC案があり、年度当初は予算も計上せず、関係機関と協議を重ね、年度内にどちらかの案に決めるということでした。ところが、8月7日に「A案」を基本に整備を進めると議会に報告があり、唐突さを感じたところです。

計画案の周知徹底と説明会が必要です!!

町民に「およそ4億円かける駅前広場の整備計画をご存知ですか?」と聞くと「え?知りません」と答える方がほとんどです。
 次に「歩道が広くなる分車道が狭くなって、家族を送り迎えする車をおけるスペースが2台ほどに減ってしまいますが…」と言うと、特に車を使う方は「困ります」と言われます。
 歩道を広げる理由は「観光で来た方たちの滞留空間の確保」です。町は「観光」を売り物にしていますが、「観光で町は潤っていない」と、町民の評価は低いのが現実です。東駐輪場の跡地や新駐輪場の海側の土地に誘導して、ゆっくり説明を受けていただければ十分ではないでしょうか。

実証実験も必要です!!

町はパブリックコメント(意見募集)を行うとしているので、計画の図面と説明の周知徹底(あちこちに張り出す)と、実際に車両が通れるスペースがわかるように、歩道部分を工事現場にあるコーンで囲み、実証実験をしたうえで、意見を募集すべきです。
 9月14日、午後3時30分~5時の一般質問で質します。傍聴、よろしくお願いします。